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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-28 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号

江戸時代までは別にそうでも、結構別姓も多くて、明治民法夫婦同姓になり、そして家制度という、戦前まで続いた家制度というのは、はっきり言って、家長、戸主に物すごい権限があって、女性は家に入ると民法にはっきり書いている。こんな制度が続いたら、それはこうなるよなと思うんですけれども。  

高井崇志

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

そういう中で、世界先進国日本だけが明治民法以来のこの単独親権制度が墨守され、残っているわけです。離婚をしてもパパとママに両方に会いたいという子供の願いを実現する共同養育共同親権をめぐり、私自身、二〇一九年、参議院議員にならせていただいてから二十五回ほど質問をしてまいりました。しかし、壁は高い、そのことを最近改めて感じております。  

嘉田由紀子

2021-04-21 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

経済的にも非常に支援が必要ですけれども、それについてきちっと明文でもって定めているところは、何せ、明治民法というのは、当時はすばらしかったんですけれども、百二十年以上の前の規定が根本的なやはり下地になっています。その辺りのところをやっぱりきちっと、未成熟の子供を誰がやっぱり、お金の面だけではなくて、面倒を見ていくんだということが必要です。  

棚村政行

2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

今の大臣の立場としてはそれ以上踏み込めないとは思いますが、もういつも申し上げておりますように、日本民法八百十九条では、離婚をしたらどちらかの親を親権者として決めなければいけない単独親権、これはもう明治民法から、それこそ百二十年も前に決められ、そして、その親子分断民法が橋本八段のような悲劇を起こしている構造的背景でもございます。  

嘉田由紀子

2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号

政治や経済活動男性子育て家族活動女性という極端な男女役割分断意識明治民法以来の離婚後の単独親権を疑問なく国民も受け入れておりまして、そして、男性父親子育て家族生活から排除される傾向に拍車を掛けているのではないでしょうか。  ただ、この四月、法務省の国際調査、結果が出ておりますけれども、いまだに単独親権しか選ばせない国は二十五か国中三か国、日本とインド、トルコ。

嘉田由紀子

2020-05-28 第201回国会 参議院 法務委員会 第9号

元々、明治民法の下では、結婚は家の跡取りを確保するための手段であり、跡取りが生まれない場合には素早く離婚をして女性を解放し、また女性も再婚しやすいという背景があったと。ですから、女の腹は借り物という言い方もされますけれども、子供は家に帰属する、夫側に帰属するということで、家族法研究者たちもこの日本離婚制度背景を説明をしてくれるわけでございます。  

嘉田由紀子

2020-04-07 第201回国会 参議院 法務委員会 第5号

まあ御本人もそこは反省をなさり、訂正なさり、そして安倍総理厳重注意で退任まではいきませんでしたけれども、このような、まさに女は子供を産む機械、装置と、明治民法以来の女の腹は借り物という思想でございますけれども、女性子供を産む機械、まさに手段とされる、男性経済お金現金自動支払機、こういう思想そのものが今大きく問われている。

嘉田由紀子

2020-04-02 第201回国会 参議院 法務委員会 第4号

明治民法家制度を根幹としており、妻の無能力者扱いなど、こういった男女不平等な家族法でしたが、憲法に基づき大幅な見直しが行われたと承知しています。  民法改正案が可決された一九四七年十月、衆議院司法委員会では、本法は、可及的速やかに、将来において更に改正する必要があることを認めると、そういう附帯決議が付されましたけれども、その理由をお示しください。

高良鉄美

2020-03-24 第201回国会 参議院 法務委員会 第3号

これも現代社会においてあり得ないことではないかと思っておりまして、明治以降の明治民法あるいは家父長制度がいかに私たち家族生活あるいは日常生活に深く入り込んでいるかということを思い知らされております。  それから、大変悲しいニュースが今朝方ございました。東京の武蔵野市で十代の兄妹がお母さんから殺されるという、中学校一年生の長男十三歳、長女小学校四年生。

嘉田由紀子

2019-11-21 第200回国会 参議院 法務委員会 第6号

これ、明治民法下で、氏は家の呼称ということであり、戸主家族は家の氏を称してまいりました。妻は婚姻により夫の家に入って家の氏を称する結果、言わば家制度の産物として夫婦同氏であったわけです。しかし、戦後の民法の大改正によって家制度は廃止されました。で、氏は個人呼称になりました。それで、最初個人呼称ということを言っておられました。  

高良鉄美

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

また、先ほど山添議員が、実は日本民法明治民法のいろんな名残が今も引きずっているという問題。そして、高良議員がおっしゃっていました、来年はそれこそ国際的な日本でのコングレスがあるわけですから、そういうところで、国際的な比較の中で日本のこの子供の在り方、考えるチャンスにしていただけたらと思っております。  

嘉田由紀子

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

次回以降は、なぜ、では日本ではずっと単独親権明治民法の言わば影を引きずっているのか、そしてここにどうやったら子供にとって最善の利益になるような親権制度が生み出せるのか、次回、その点について展開させていただきたいと思います。  本日、どうもありがとうございました。感謝申し上げます。ありがとうございました。

嘉田由紀子

2019-10-23 第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号

次が、じゃ、明治民法のとき、これも、制度化した婚姻男女間の結合を前提としたものであり、同性婚の存在は想定されていなかった。次、じゃ、今度は日本国憲法とともに改正された現行民法、今の民法の制定されたときも、婚姻の当事者が男女であるという前提には変更がないと言える。言い得るなのか言えるなのか、ちょっとわかりませんけれども、言えるというふうに書いてあります。  これ自体も論点があろうかと思います。

山尾志桜里

2018-06-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第20号

これは明治民法時代からずっとあるわけですけれども、そのころの時代兄弟姉妹が持っている意味と、現代において兄弟姉妹が持っている意味とは随分やはり違うと思うんですね。ですから、直系血族と同列に兄弟姉妹を位置づけるという考え方についてはやはり再検討の余地はあるのではないか、そのように思っている次第でございます。  以上です。

吉田克己

2017-05-11 第193回国会 参議院 法務委員会 第11号

今後、この法律案を御審議いただき、採択の運びとなる際には、政府において是非英語での良い訳を作っていただきたいというふうに感じますし、私はフランスのことを勉強しておりますけれども、そういうことを勉強している同学の人に呼びかけて、明治民法最初に作ったときに日本民法フランス語訳が作られておりまして、大変よく練られた翻訳になっているんですけれども、そういう仕事を引き継いでいくことによってアジアやその他

山野目章夫

2016-10-05 第192回国会 参議院 予算委員会 第1号

蓮舫君 なぜ私が心配しているかというと、かつて明治民法では家族基本家制度でした。妻と夫というのは相当不平等な扱いでした。それが憲法二十四条によって夫婦は同等の権利を有することを基本規定をされました。一九四七年の民法改正によって家制度が廃止をされました。そこでようやく男女平等が徹底されたんです。妻の無能力規定、父母の共同親権、妻の相続権離婚時の財産分与権利の新設。

蓮舫

2016-05-31 第190回国会 参議院 法務委員会 第17号

今回の改正法案提出につきましては、女性再婚禁止規定明治民法制定の際から盛り込まれていたこと、そして、その後の状況変化によりまして法制審議会においてその見直し等議論が行われまして、その答申を踏まえた改正法案が準備されたものの、国民の皆さんの間に様々な意見があったことから国会提出までは至らなかったところでありましたけれども、その決め手となったのが昨年十二月の最高裁判所から出された違憲判決であるという

谷亮子

2016-05-31 第190回国会 参議院 法務委員会 第17号

仁比聡平君 まず前段として父子関係の推定の重複を回避するためであるというお話があって、後段のDNA鑑定などによって確定するだけに時間が掛かるではないかという議論については、そうした場合がどれほどの場合なのかということを後ほど少し議論させてもらいたいと思うんですけれども、この七百三十三条の立法趣旨については、これは明治民法以来様々な議論がされてまいりました。  

仁比聡平